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佐賀県鳥栖市の整体|頭痛・肩痛・肩こり・腰痛・ひざ痛・しびれ・アトピー・骨盤矯正・体の歪み・慢性疲労・不定愁訴

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痔のおじさん

痔にはいぼ痔、切れ痔、痔瘻とありますが、今回は主にいぼ痔に適応する話になると思います。
大体、痔になりやすい人というのは、ストレスが多い方や辛いものやたばこ、お酒の好きな方となっています。
デスクワークで長時間座っていたり、妊婦さんなんかもなりやすいと聞きます。
要は、お尻の血行が悪くなると痔になりやすいということにです。
整体的には、特にデスクワークで長時間座っている場合が気になります。
骨盤が開いている場合腰椎の4,5番の可動性が悪くなり、骨盤が後屈する傾向があります。
骨盤が後屈した状態で椅子に腰かけますとよりお尻の血行が悪い状態になってしまいます。
直腸が押しつぶされた状態になりますので直腸にも悪影響を及ぼします。
悪くすると直腸癌の原因にもなりかねません。
また、野口晴哉先生は肛門と心臓の関連を説かれております。

                           

52歳の自営業の男性です。
軽いいぼ痔を患っているようで最近少し痛むと言います。
身体を拝見すると骨盤は開いておらず、仕事もデスクワークではないようです。
ストレスを抱えている状態でもなく、辛いものやお酒もほどほどです。
そして、たばこは禁煙3年目だそうです。
心臓も特に問題なさそうです。
痔になりやすい条件ではありませんがそれでもなるときはなるのでしょう。
今回は、骨盤や頭の操法は必要ありませんので高橋迪雄先生の正體術矯正法の1つを施しました。
それは、まず仰臥位で両脚を膝の少し上のところでタスキのようなもので軽く縛ります。
そして膝を折り、手を大腿に掛けて腹につくほどに引き寄せ、膝を開くように力を入れるのです。
力を入れている時間は、1,2,3と数える程度の間でよいでしょう。
この矯正法を3晩寝る前に続けて行った結果、いぼ痔は無くなってしまったとのことです。
手術を検討している方がおりましたら、その前に試してみてはいかがでしょうか。


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