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佐賀県鳥栖市の整体|頭痛・肩痛・肩こり・腰痛・ひざ痛・しびれ・アトピー・骨盤矯正・体の歪み・慢性疲労・不定愁訴

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しつこい首の付け根の痛み

首・肩こりでお悩みの方は、多いと思いますが、凝った所を揉んだり叩いたりしても一時的には楽になったとしてもすぐにまた凝ってしまうことでしょう。
それは、首・肩こりの原因は、患部ではなく腰にある場合が多いからです。
片側の首や肩が凝る場合、重心は患部と反対側にあるものです。
そして重心側は縮み反対は伸びています。
ですから凝りがある方が肩が高くなっているのです。
これは、腰椎の2番もしくは、4番の患部側に不正があるためでその歪みを解消して重心の左右差を無くせばおのずと凝りは消えてしまいます。

                          

44歳の会社員の男性です。
根が大変まじめな方でいい加減な仕事をすることが出来ないタイプの方です。
左首付け根の痛みを訴えます。
立位では左肩が右肩より高くなっており、重心は右側になっております。
しかし、お身体を拝見すると前記したような腰椎の2番もしくは4番に不正は見当りません。
状態を拝見しながら操法を進めていると右鎖骨が左より飛び出していることに気が付きました。
鎖骨は、首と胸の筋肉に両方から引っ張られており、首の筋肉の緊張が強いと飛び出し、胸の筋肉の緊張が強いと埋め込まれたようになります。
そして、右首の筋肉が右前頭部のこわばりから引っ張られていることが分りました。
右首の筋肉(胸鎖乳突筋)が緊張し、その作用で左肩が引っ張られ持ち上がり、その為に左の首の付け根が凝って痛んでいたのです。
右前頭部のこわばりは、仕事によるストレスからと思われ、まじめであるが故の現象です。
状態は、腰からの原因ではありませんでしたが、影響を受けていることは変わりません。
右前頭部のこわばりを緩め、鎖骨の左右差が無くなれば、おのずと左首の痛みも無くなります。

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